鵠沼の自宅でフレンチレストランを営むシェフが、地元辻堂の大型商業施設内のフードコートに和スイーツのお店を出店しました。フレンチのシェフと和スイーツという相容れない組み合わせをそのまま店舗で表現したいと考え、モノトーンを基調とし、モールを洋のアイコンとして配置しながら、カウンターの真ん中では小さなたい焼きがころころと焼かれている。そんなシュールな光景が、訪れるお客さまに親しみを感じていただけているひとつの要因となっているような気がします。

用途    飲食店舗(フードコート)
所在地   神奈川県藤沢市
竣工年月  2011年10月
延床面積  18㎡
施工    バウハウス丸栄

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